西田幾多郎について(その1)
2008年06月30日/ やさしい哲学
こ、このお方は、ま、まさかの…
あんた、リリーの何なのさ
港のリリ子
お~きのえらぶじま~
あんた、リリーの何なのさ

港のリリ子
お~きのえらぶじま~

さて…本題に入ります
…これから連載する記事は少し難しいので、理解するには集中を要します
ただ、いままでで最も深いことも確かです
…質問や感想があれば、過去記事に書き込んでください
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった (川端康成・雪国)
上の有名な文章には、「主語」が存在しません

だけれども、わたし達日本人は、比較的すんなりとそれを受け入れ、「誰が」とはあえて問いません

英訳すると、The train came out of the long tunnel into the snow country. となります

英文は必ず主語を必要としますから、主語を「列車」に設定した、というわけです

まあ、主語を「わたし」としても、物語の主人公「島村」としても、別に構わないのかもしれませんね

いずれにせよ、日本人である私たちには、言い知れぬ違和感が感じられるわけです

その違和感の原因は、「誰か」が、もしくは「何か」がその経験をした、ということを意味しないからです


そしてもし、どうしても「主語」が必要だと言われたならば、こう答える以外にありえません

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」、というそのこと全体、それ自体が「わたし」なのだと

それを経験する「主体」は存在しない、つまり、「主体」と「客体」が分かれる以前の描写なのです


西田幾多郎は、このような「主体と客体が合一している」状態を、「純粋経験」と呼びました

わたし達の日常に話を移すと、例えば雷鳴が聞こえたら、「雷鳴が聞こえた」と言います
+
「私は雷鳴を聞く」とは言いませんし、また、稲妻が見えれば「稲妻が見えた」と言います
+
(主体的に)「聞く」のでも「見る」のでもない、ということは、そこに「主体」が存在しないことと同じです

そのときそのように聞こえている雷鳴、見えている稲妻が、そのまま「わたし」であるという主張です
=
この「純粋経験」とは別に、それら(雷鳴・稲妻)を経験する「独立のわたし」など、始めから存在しません

ここに書いたことを先入観なしで、ありのままに想像してみてください
…なんとな~く、感じてください
まずはここまで、理解できたでしょうか
…わかりにくいという方は、過去記事を参照してくださいね
それでは、次回に続きます
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Posted by candyball at
12:11
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夏と牛と…
2008年06月18日/ やさしい哲学
なんとなく ドラゴンアッシュ 意味はなし (韻踏めず しかもなぜだか 五七五)


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さてさて、夏です

このブログでは、独断と偏見による季節変わり宣言をしてきたけど、今回初めて気象庁と見解が一致

まずは恒例の脱ぎたて靴下による気温測定によりますと
…フガヌァッ、こりゃまたなかなかどうして、目にしみるほど酸味が利いたフレグランス
…サンジュウドッ
(アホになって)と申しております、はい
夏の日差しってさ、眩しいくらい世界を白くするよね そんでもってさ、夏の匂いがするよ、うん

この時期だけ、誰にも世界が歩み寄ってくる、迫ってくる、身体に浸み込んでくる、そんな季節、好きさ

これを書いてる今、セミが鳴いててさ、庭の木でメジロが遊んでる、アゲハチョウがひらひら飛んでる

空はコバルトブルーで、少しだけ風が吹いてる、ハチが花の蜜を吸ってる、小鳥たちが歌ってる

当ブログ「青ぞらのはてのはて」は、まもなく無期限の休載に入ります

ただし休載に入る前に、原点に返る気持ちで哲学者「西田幾多郎について」という連載記事を書きます

ブログ初期にやってた「純哲学」の記事なので、過去記事を踏まえないと全く理解できないでしょう

なので、連載記事にはコメント欄を設けないつもりでいます

記事自体も気まぐれに書くつもりなので、「読む」という変態な方も、どうか気まぐれにお付き合いください

すべてが終わるまでは、「足跡」を付けてくださった方々のブログにもお邪魔させていただきます

飴玉さんのコメント希望な変態さんは、コメントの最後に「飴コメ希望」とでも書いておいてくださいまし

心残りは、手作りプラスチック板のミニスキーと木の枝ストックを使用しての(with オーバーオール)、
飴玉式パラレルターン・芝生スライダー完全制覇が幻になっちゃったことかな、なんて…

そんじゃ

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プラネットアース
2008年06月04日/ 日々の想い

え~、なにはともあれ、ご無沙汰しております …飴玉でございます

全く更新してないにも関わらず、日々以前と変わらぬ訪問をいただきまして、誠にありがとうございます

感謝と申し訳ない気持ちとが交錯し、なんとも複雑な気持ちではありますが、今日はお知らせをひとつ

当ブログにおきまして、1月に大キャンペーンを展開しました、ネイチャードキュメンタリー映画「earth」

その原型ともいえる、BBC制作によるNHKスペシャル「プラネットアース」の総集編が再放送されます

以前に全11回のシリーズとしてNHKスペシャルで放送されましたが、反響の大きかった部分をセレクト

前編と後編に分けまして、明日と明後日、2日間に渡っての深夜の再放送になります

なんといっても無料ですので、放送時間をご確認の上、録画してご覧になられてはいかがでしょうか

一応下記に放送日時を記しておきますが、地方によって異なるケースがありますので、ご確認ください

6月5日(木)深夜 [金曜午前]1時15分~ NHK総合「とくせん」枠内
プラネットアース 地球と生命の大紀行 前編
6月6日(金)深夜 [土曜午前]1時55分~ NHK総合「とくせん」枠内
プラネットアース 地球と生命の大紀行 後編
小さなお子さんでも動物がたくさん出てきて楽しく見られると思いますので、ぜひお楽しみくださいませ





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