朝のリレー

2008年05月21日/ ひとりごと



当ブログでは谷川俊太郎さんの詩を掲載してきましたが、今回は違う趣向で紹介してみたいと思います♪赤
ぼくの敬愛する谷川俊太郎さんは、現在も自ら詩の朗読活動を精力的に続けていらっしゃいます本

ときには、音楽家で息子さんの谷川賢作さんとのジョイントライブをすることもあります三線
そんなときにはかつて自ら作詞した「鉄腕アトム」を、息子さんのピアノ伴奏で熱唱することもあるそうなびっくり!

ところで今日紹介したいと思う詩は、学生時代に誰もが聞いたことのある、「朝のリレー」です日の出
普通に掲載しても、懐かしいなんて感想で終わっちゃう方もいらっしゃるかもなので、朗読を紹介しますニコニコ

リンク先の動画は、2004年の総理大臣賞ACCテレビ部門グランプリを受賞した、コーヒーのCMですテレビ
朗読は女性がしていますが、BGMのピアノ伴奏は、息子の賢作さんが担当していますニコ

朗読というのは聴覚から情報を受け取るわけで、黙読とは脳の処理過程が違い、印象が変わるでしょうキョロキョロ
それではティータイムにでも、ごゆっくりお楽しみください …「続きを読む」以降に、詩を載せておきますカフェ

朝のリレー「寝顔」篇 右 http://www.youtube.com/watch?v=2GYBc1X8SU8  
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ラブ・レター

2008年05月18日/ ひとりごと



いつもながら唐突ですが、今日はぼくがいままでで一番泣けた小説のことを書いてみようと思いますうわーん
浅田次郎の短編集「鉄道員」(ぽっぽや)に収録された「ラブ・レター」って作品なんだけど、実話らしいキラキラ 

それでは以下に、ちょっとストーリーを書いてみようと思います …「続きを読む」以降は、原文ママ鉛筆
ちょっと長いけど、ハンカチを用意して読んでね、なんて…ぐすん

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新宿の裏ビデオ屋の雇われ店長で、ヤクザにもなれないチンピラの高野吾郎が、刑事に呼び止められる
刑事は「おまえの嫁が死んだ」と告げる …吾郎は50万円で中国人女性と偽装結婚していたのである

見知らぬ女とはいえ、戸籍上の妻が死んだのだから、病院で遺体を引き取り、火葬しなければならない
女(高野白蘭)は千葉で売春をし、偽装結婚を隠すため死ぬ間際まで病院に行かず、連絡もせず死んだ

売春を斡旋している組事務所に顔を出すと、組長の佐竹は50万円で葬式などの処理をしてほしいという
吾郎は厄介ながらも、白蘭の経歴などの書類と一緒に、手紙を受け取る …そこにはこう書かれていた

「結婚ありがとうございました。体調がとても悪く、明日にはもう書けないと思うので、手紙を書きます。
組の人もお客さんもみなやさしいです。海も山もきれいです。ずっとここで働きたいです。謝謝。それだけ。
海の音きこえます。吾郎さんきこえますか。みんなやさしいけど、吾郎さんいちばんやさしいです。
私と結婚してくれたから。謝謝。多謝。おやすみなさい。                         白蘭 」

千葉へ向かう電車の中で手紙を読んだ吾郎は、事務的な処理をする警察や病院に食ってかかる
「おい、説明はいらないのかっ、どうしてこうなったのかっ」 …自分でも理解できない気持ちになっていた

病院で白蘭の遺体を目の当たりにした吾郎は、人目もはばからず号泣する …火葬場でも、ずっと

「俺、やさしくなんかないもんね。やくざもおまわりもお客も、みんなしておまえをいじめたもんね。
一番ひどいのは俺だよ。50万で籍売って、その金も体で返すんだろ。俺たち、みんな鬼だもんね。
おめえを骨になるまで食いちらかした鬼だもんね。鬼がやさしいはずないべや」

吾郎は思いのたけをこめて声を絞った。 …「もう何もせんでいい。俺と、結婚して下さい」

東京への帰りの電車の中、白蘭の遺留品の紙袋の中には、着ていた服と、真っ赤な口紅が入っていた
そして、「高野吾郎さんへ」と書かれた、一通の封筒が …吾郎は封筒を開く、その文字は乱れていた  
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飴玉より愛をこめて

2008年05月08日/ ひとりごと


こちら、本文を読み終わる頃にはダウンロード完了してるかも …よかったら聴いてね音符オレンジ

はいっ、先週あたりから入道雲を見かけるようになったけど、今日はドンヨリ雨雲とデカイ入道雲がせめぎ合いながら空を覆い尽くす、怖いくらいスペクタクルな感じの沖永良部島よりお届けしております、どもピース

天気予報で週末に近づく前線が居座ると、もう梅雨入りだって言ってた …しかも南の海上で台風発生びっくり

ところで今日の記事をもちまして、当ブログ「青ぞらのはてのはて」は、連載200回を迎えたそうですパソコン
思えば去年の7月に始めまして、ハンドルネームを決めるのに悪戦苦闘した記憶があります眠っzzz眠る

まあ結局は、愛用のバイクのヘルメットの名前から取ったっていう、単純極まりない話なんだけどね電球
バイク屋のおばちゃんから、「これ売れないから」って、タダ同然でもらったような品でございますタラ~

とはいえスケルトンな感じの、正に飴玉みたいなデザインで、ぼくは気に入ってるんだけどねハート
ブログの初期にはプロフィール写真に使ってたけど、閲覧者が増えてきて、バレそうだから差し替えたベー

さてさて、今年に入ってからの「青はて」は思考錯誤が続いておりまして、いかがなもんでしょうかねはてな
哲学的にはこれ以上深めるとマズイよなあ、なんて考えたり、かといってゴニョゴニョ…なんてねキョロキョロ

なにはともあれ、一年間は続けてみようと思う今日この頃の、即興エッセイ的ブログでございます炎
しつこいようだけど、最近読み始めた方も、過去記事を読んでみておくれよ …損はさせないからさキラキラ 

若き日の自分に向けて書いたのに、こんなに女性がコメントやメールをくれるなんて、思いもしなかったメール
深い感謝とともに、いつまで続くかわかりませんが、どうかもうしばらく、おつきあいくださいませパー  

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夢で逢えたら②

2008年04月17日/ ひとりごと



「オメエが一番よく知ってんだろっ」の中にある、「特別な存在」って感じは、彼女に伝わっただろうか
…ぼくはその夜、布団の中でそんなことを思いながら、眠りに落ちていった

なにはともあれ翌日には、ギクシャクした感じもなくなり、いつも通りの彼女がそこにいて、ぼくは安心した
そんな日常も過ぎ去り、3学期の席替え、ぼくの隣の列の3つ手前という、近くて遠い席に、彼女はいた

ぼくは彼女の後ろ姿をぼんやりと眺めて、一日をやり過ごす毎日 …会話なんて、ずっと減ってしまった
そんなある日、授業終りのざわついた教室で、彼女は不意にぼくの方を振り向き、ぼくを呼んだ、名字で

彼女の表情に何かしらの決意のようなものがあって、ぼくは「今さら名字かよっ」なんてごまかした、何かを
彼女は自分でもビックリしたみたいで、「あっ」と言ってから、照れくさそうに名前でぼくを呼び直した

少しだけ空気が和んで、こちらを振り向く彼女を見ながら、「バ~カ、そんで何?」なんて、ぼくは聞き返した
彼女は、「うん」と言ったきり、何も言わず、ぼくを見ていた、ぼくの目を、ずっと、ずっと、見ていた

ざわついてるはずなのに、ぼくには何も聞こえなかった …ただ、彼女の目を見てたのか、見られてたのか
何か、この場所だけ、時空がずれてしまったような、わからない、彼女の目が、ぼくの目を見てた、ずっと

長い時間が過ぎた気がして、得体の知れない気持ちになって、ぼくは目を逸らした、と思う、よくわからない
何だったんだ、今の …ぼくは考える、わからない、わかるわけがない、とにかくドキドキしていた

この件があってから、ぼくは彼女とうまく話せなくなってしまった …もう戻れない、何かが、決定的に
気持ちばかりが溢れてきて、言葉は失われていく …こんな気持ちを表現する言葉なんて、この世に、ない

そのまま3年生になって、クラスも別々になった …揺るぎないものがあるのに、何もできなかった
ぼくの中で、この部分だけ、時間が止まってる、今も、これからも、ずっと

大人になってから、風の噂で彼女が結婚したことを知った …だけど不思議と、特別な感想はなかった

不意に、彼女は夢に現れる …ぼくは、ずっと待ってたみたいに、「どこ行ってたんだよ」と彼女に言う
彼女は笑ってる、「どこも行ってないよ」なんて、ノッコの声で、中2のままで …だけどぼくは、今のぼく

有無を言わさず、彼女を抱きしめる、あのとき表現したかったのは、これだった、でも、許されなかった
ずっとずっと抱きしめて、彼女の温もりや匂い、感触、そのすべてを、ぼくは感じようとする

長い時間が過ぎて、彼女はそっとぼくを見上げる、ぼくを見つめる、あのときみたいに、ずっと…それから、
「どうしよう、わたしもう、結婚してるんだよ」 …「そんなこと、言わなくても知ってるよっ」 ぼくは、叫ぶ

彼女の頭を押さえて、顔をぼくの胸にうずめ、強く彼女を抱きしめる …その頃ぼくは、これが夢だと知る
それから、ぼくは途方に暮れながら、意識が目覚めていくのを感じている …もう、朝がやって来る、今が  

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夢で逢えたら

2008年04月15日/ ひとりごと



実は最近ホントに忙しくて、心身共に参ってるんだけど、ぼくはそういう時にだけ、見る夢がある
案の定、限界間近を迎えて、すべてを投げ出したくなった頃に、彼女は夢に現れた

彼女というのは、過去記事で少しだけ触れたことのある、ぼくが中2の頃に好きだった女子のことだ
ショートカットがよく似合う子で、声がレベッカのノッコに似てたけど、顔は夢の中でしか思い出せない

そんでもって、まずは夢の話じゃなくって、思い出話から…

一学期、同じクラスになった彼女は、出席番号順の座席配置で、ぼくの斜め後ろだったと思う
彼女は出会ってすぐに、まるで男友達みたいに、ぼくのことを名字じゃなくて名前で呼ぶようになった

そんなふうに女子に呼ばれたことなんかなかったぼくが、照れて「オメエ、うるせえ、バカ」なんて言うと、
彼女は「おまえこそ、うるせ~」なんて、返す …笑顔で、ノッコの声で

それまで、そんな女子に会ったことがなかった …いま思えば、その時もう、ぼくはヤラレてた、と思う
あんなにも夏休みが早く終わってほしいと願ったことも、あの夏が、最初で最後だったかもしれない

2学期の席替えのクジ引きで奇跡が起こり、彼女はぼくの隣の席になった

ぼくが、「なんだ、オメエかよっ」なんて心にもないことを言うと、彼女は「わたしこそ、おまえかよ」、なんて
そのときも、笑顔で、ノッコの声だった …正直ぼくは、「これ、絶対、運命っ」、と思った

ある日、彼女は「友達が女たらしだって言ってたよ~」と、ぼくに言った …軽い冗談のつもりだったと思う
でもぼくは、「そんなのイチイチ報告する前に、オメエが一番よく知ってんだろっ」と、気づいたらキレてた

彼女は「しまった」という顔をして、黙り込んでしまった …もちろんぼくも、「やっちまった」と思ったけど
「ごめん」という小さな声が聞こえた …そんな表情、初めて見た  …謝りたかったけど、できなかった

っていうか、この話、長いね …たぶん次回に続きます  

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小説について

2008年04月02日/ ひとりごと

小説という表現は、文字の羅列に過ぎないので、読者の「記憶」から脳内で映像を再現して味わう本
実は、これが一番リアルなのだ …だから小説というのは、かなり高度な表現手段で決して侮れないピース

ところが出版界は、「権威主義」と「下品な読み物」の両極端でブラブラして、真の作家を育てていないがーん
芥川賞なんかは話題性だけが先行し、若くてキレイな人や、バックボーンが面白い人を選んでいるビキニ

ぼくはこれを、とても残念に思っている …小説は、世界を変えるツールになりうると思っているから沖縄本島
中でも一番残念なのは、日本に哲学的な世界観を描ききる作家がいないことだ鉛筆

村上春樹なんかはいつかやってくれると期待してるけど、期待してからかなりの時が過ぎた…眠っzzz眠る
そういう観点でいうと、個人的には「神の子どもたちはみな踊る」が彼の最高傑作ということになるがエイサー

そんな難しい話は抜きにして、今日はぼくが好きな小説を、2つ紹介したいと思いますヒミツ



ひとつは桐野夏生の「OUT」で、1997年の作品だけど、最近アメリカのエドガー賞の候補にもなったびっくり!
ドラマや映画化され、ハリウッドでの映画化も決まったけど、絶対に小説でしか表現できない世界なのだテレビ

「OUT」は本当に、度肝を抜かれるくらいおもしろかった …ぼくのベスト作品であるキラキラ 
さすがに女性作家が書いたものなので、女性の心理描写がリアル過ぎるし、ストーリーも完璧だと思う☆

話は弁当工場で働く主婦たちが、パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てるところで始まる食事
もともと胸の内に不安と失望を抱えていた彼女たちが、決定的に社会を「OUT」した瞬間である爆弾

追われながら出口を探し、各々が交わり合いつつ生きていくストーリーで、読者を引きつけて離さないキョロキョロ
結末は賛否両論あるらしいが、ぼくにはこれがベストであるように思われる …とにかくオススメである炎



もうひとつは、重松清の「半パン・デイズ」で、小学生の6年間を描いた短篇集であるふたば
彼は小学生時代の記憶が、おそろしく鮮明なのだろう …その心理描写は、あまりにもリアル過ぎる青しまぞおり青しまぞおり

読者は、自分の記憶というものを捻じ曲げていることを、思い知らされるだろうタラ~
子供時代というのは、記憶ほどには美しいだけの時代ではなく、自分では何も選べない中での葛藤だsos

確かなものなど何もなく、大人たちが作った社会に閉じ込められながら、それでも精一杯生きてる時代ダッシュ
もしかしたら人生で最も理不尽な時代なのかもしれないけれど、その輝きが失われることは決してないスイカ

泣けてきたり、センチメンタルになったり、ほほ笑んだり、確実にあの頃にタイムスリップできるはずだ飛行機
両作品ともに、おそらくどこの図書館にも置いてるはずだし、すでに文庫本になってるから買ってもヨシ音符オレンジ

てなわけで今日は、飴玉先生の読書案内でしたあ …みなさんのオススメ本も、ぜひとも教えてね晴れ  

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好きです

2008年03月31日/ ひとりごと




え~っ、本日は飴玉先生による国語の授業を行います、ウォッホンムカッ …コラそこぉ、私語は慎むようにムキー
まったく、このバカチンが…それではまず、こちらの短い文章(古い日本映画の一場面)を読んでみてね本

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第二次世界大戦末期の日本、国内では米軍航空機による爆撃が始まり、戦火が広がっていた
とある病院では、いよいよ危険が迫っていることを受けて、医師による看護婦への避難命令が出された

ところが一人の看護婦が、現場に残る医師に向かって、どうしても持ち場を離れたくないと言う
理由を尋ねると、その看護婦はしばらく沈黙した後、医師の方を見ないで、「好きです」とひとことつぶやく

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さて、この映画が英語圏で上映されると、最後の場面の字幕スーパーは、当然「I love you.」となった鉛筆
だけど飴玉先生にはどうにも違和感がある …「好きです」は「私はあなたが好きです」ということなのかはてな

そりゃあ意味論的にはそうだろうよ、だけど、だけど、何かが違う、きっとベー
何かとても大切なものが、ないがしろにされてる気がする …これがうまく言語化できないわけだけどタラ~

主体(私)と客体(あなた)という分節化によって失われるものが、確実に、あるぶーん
看護婦の心を満たした思いが、そのままの形で表現された、「ふくらみ」っていうか …わかるかなあ汗

えっ、何言ってるかわかんないって …あ、そう …やっぱりそうなっちゃうんだ …うんがーん
それ…では…こ…これ…で…飴玉…先生…の…授業…を…終わ…り…ま…す…うわーん  

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谷川俊太郎質問箱⑤

2008年03月28日/ ひとりごと




はいっ、こちら、最近ウグイスのさえずりが頻繁に聞かれる、スプリング沖永良部島です、ホーホケキョ♪赤
ところで予告した、恒例の谷川俊太郎質問箱の春休み編の連載が、ほぼ日刊イトイ新聞で始まりましたパソコン

前回の質問の飴玉解説で「偽善」について軽く触れましたが、今回はもう一歩踏み込みますあしあと
前回記事参照 右 http://candyball.ti-da.net/e1941109.html
それでは、なにはともあれ今日の質問にいってみよ~ピース


質問 : 私は、学校の友達によく「やさしいね」って言われます。
     でも、困っている人がいて手伝おうとか、みんながやりたがらない仕事をやろうとか思うときに、
     心のどこかで「これをしたらみんながやさしい人だ、って思ってくれるかな」と考えてしまいます。
     ときには心のどこかじゃなくて、それを目的にしてることもあります。
     人を手伝ったり、仕事をしたりして、「ありがとう」って言ってもらえるとすごくうれしいし、
     役に立てたと思うと「やってよかった」とも思います。
     純粋にそれだけを思うときもあるし、計算しているときもあります。
     一度計算してしまうと、どれだけそう考えないようにしてもその考えが心の中から消えません。

     私は「偽善者」というものがよくわかりません。
     だけど、自分はなりたくないと思います。
     「偽善者」ってどういう人のことを言うんだと、谷川さんは思われますか?
                                                 (せっけん 15歳)


谷川俊太郎さんの答え
     あなたがここに書いてきた繊細な心理にまったく共感しない人、それが偽善者です。
     人は誰でも多かれ少なかれ、どこかで偽善者になってしまうものだと、ぼくは考えています。
     偽善をごまかさずに見つめた上で、人のためになることをすればいいのではないでしょうか。
     大切なのは行動ですから。
     他人のためになにかすることが、そのまま自分のためになるのだということが心底腑に落ちて、
     自分と他人の区別が気にならなくなると、偽善はきっと消え去るんでしょうね。


当ブログの立場はそもそも、「善」「悪」という概念そのものを退けてきましたびっくり!
とはいえ、人間が社会を生きるうえで言語使用は避けられず、どこかで折り合いをつけるしかありませんエイサー

哲学的な「世界」認識を「社会」を生きることに還元する…これが、このブログのもうひとつの趣旨ですヒミツ
特に谷川さんの答えの最後の一行については、是が非でも吟味してみる必要があると思います鍵

消え去るのは、きっと「偽善」だけではないはずだと、ぼくは考えますキラキラ 
そういえば、「人と人の一体化」についての、書きかけの記事が最近あったなあ、なんて…サボテン  

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ドラえもんを語る

2008年03月24日/ ひとりごと



日本アニメが世界を席巻してるけど、ドラえもんは欧米諸国で放映されないか、しても人気がないらしいテレビ
のび太の自立をドラえもんが阻害しているのを、欧米文化からは受け入れられないからだそうだがーん

この主張は一理あると思う …ドラえもんは、母子密着時代の母親そのものだといってよいと思うニコ
泣けばだっこやおっぱいを与えてくれる至福の時代を、小学生ののび太が反復しているという意味でラブ

話は変わるけど、ぼくが子供の頃、家にはドラえもんの単行本第6巻だけが、なぜかあった本
表紙もなく、醤油の跡がいっぱい付いてて、それでもぼくは数えきれないくらい読み返したものだタラ~

その6巻の最後の話が写真の「さようなら、ドラえもん」で、ぼくはこれが最終回だとずっと思い込んでたパー
だって、ドラえもんが未来の世界に帰ってしまうのだから …ちょっとストーリーを説明したいヒミツ

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いつものようにジャイアンに追いかけられ、間一髪で自宅に逃げ帰るのび太
早速ドラえもんに、ジャイアンをやっつける道具を催促する

ところがドラえもんは、「一人でできないケンカならするな!」と、めずらしく怒鳴る
驚いたのび太が問いただすと、ドラえもんは「未来の世界へ帰らなければならなくなった」と告げる

パニックになり、泣きながらドラえもんにすがりつくのび太を、パパがたしなめる
「人に頼っていては、いつまで経っても一人前になれんぞ。男らしくあきらめろ」 …のび太は渋々納得する

心配になったドラえもんは、のび太に語りかける …「君のことが心配で心配で、本当は帰りたくない」
のび太は強がって答える …「バカにすんな!一人でちゃんとやれるよ。約束する」

ドラえもんが涙を見せまいとその場を立ち去ると、なんとそこに、ジャイアンが現れる!
のび太はジャイアンに言い放つ 「ケンカなら、ドラえもん抜きでやろう」 …のび太の戦いが始まる  
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なりたい

2008年03月15日/ ひとりごと



先月のこと、以前に酷評した映画「恋空」が、とうとう沖永良部島にもやってきた船
さすがにブログで宣伝するのを控えたけど、涙が止まりませんでしたって小中学生はいたんだろうなうわーん

ちょっと危険なネタではあるけど、ラカン派精神分析の観点から、女性の恋愛を整理しておこうと思うニコニコ
まず男性が何をしてくれるかとか、逆に男性に何をしてあげたいというのは、頭で考えたことに過ぎないキョロキョロ

一般的な(個人差アリ)女性が男性に求めるものの中心に、「主体」を委ねるという要素が、確実にあるラブ
ここが言語化するのが難しいところで、例えば幼児は「ぼくはクジラになりたい」なんて言うよねさかな

これは「持つ」と「なる」の区別がついてない、つまり自他境界が未分化、もしくは曖昧なので起こる若葉マーク
似たことが女性にも起こっていて、「一体化したい」、よりラディカルに言うなら、「この人になりたい」のだキラキラ 

当然、肉体が別々なので一体化は叶わないわけだけど、ドリカムの歌詞を借りるなら「あなたといるときの自分が一番好き」(決戦は金曜日)っていうのは、正に言い得て妙だと思うびっくり!

ところで、その一体化願望を最も可視的に表現したものが、セックスなのは言うまでもないハート
だから好きじゃない人とのセックスは、女性の心に自分が「汚(さ)れた」という感情をもたらしてしまうガイコツ

もちろん能動受動は問わないけど、レイプされた女性が自分を大切に思えなくなるのはそのためだはさみ
結果、無意識下に影を落とし、その傷をなんとか克服しようと同じ状況を無自覚に作り出してしまう…雷

レイプされた女性は再びレイプされる確率が高まり、抜け出せないループに入り込んでしまうのだダッシュ
もちろん自ら奔放な恋愛を楽しむように見える女性も、心理的には同様のループに取り込まれているダッシュ

しかも男性に対して自信が持てなくなり、自分に暴力を振るう男性を無意識に選んでしまったりするパンチ!
こうなると一度男性を憎み倒し、自分で自分を許し愛すという過程を経なければ立ち直れないだろうムキー

最近、沖縄で米兵と中学生の事件があったけど、こういう観点からみるとまた違う感覚があると思う沖縄本島
こういう記事を書くのはリスクが高いけれど、反感を覚える人にこそ必要な情報だと、ぼくは考える赤丸

ちなみに女性が最初に主体を委ねる男性が父親であることは、過去記事で述べたよね、たしか本
その無意識下の記憶が、後の恋愛に強い影響を及ぼすということも、合わせて指摘しておきたいヒミツ  

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詩集「女に」より②

2008年03月06日/ ひとりごと




                               誕生

                     そのときも風が木々を渡ってきた
                     高利貸しは指に唾つけて紙幣を数えていた
                     動物園でセイウチが吠えていた
                     そのときも世界は得体の知れぬものだった
                     あなたが暗くなまぐさい産道を
                     よじれながら光のほうへ進んできたとき


                               こぶし

                        なんだったの?
                        ちいさなちいさなこぶしの中に
                        固く握りしめていたものは
                        決してなくすまいとしていたものは
                        それをあなたは投げつける
                        まっすぐ私に向かって いまも


                               なめる

                        見るだけでは嗅ぐだけでは
                        聞くだけではさわるだけでは足りない
                        なめてあなたは愛する
                        たとえば一本の折れ曲がった古釘が
                        この世にあることの秘密を


                                  谷川俊太郎 1991
  

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詩集「女に」より

2008年03月04日/ ひとりごと




                               ここ

                         どっかに行こうと私が言う
                         どこ行こうかとあなたが言う
                         ここもいいなと私が言う
                         ここでもいいねとあなたが言う
                         言ってるうちに日が暮れて
                         ここがどこかになっていく


                               ……

                         砂に血を吸うにまかせ
                         死んでゆく兵士たちがいて
                         ここでこうして私たちは抱きあう
                         たとえ今めくるめく光に灼かれ
                         一瞬にして白骨になろうとも悔いはない
                         正義からこんなに遠く私たちは愛しあう


                                唇

                         笑いながら出来るなんて知らなかった
                         とあなたは言う
                         唇はとても忙しい
                         乳房と腿のあいだを行ったり来たり
                         その合間に言葉を発したりもするのだから


                                      谷川俊太郎 1991
  

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力士死亡問題を語る

2008年02月08日/ ひとりごと



メディアでは、いわゆる「エロカッコイイ」お方の謝罪がどうのと大騒ぎですが、構造的に以前語ったことと同じなのでスルーしまして…ぶーん
とはいえ一言だけ言及すれば、いつからこの国の「言論の自由」は消えたのかと…以上です、はいくちびる

今回は旬なので、力士死亡問題を語ってみようと思いますガイコツ
まず「死亡してしまった」という事実に関しては、正当な手続きで裁かれるべきなのは言うまでもない錠

ところで相撲界という所は、地方の「かなりヤンチャで体の大きい坊や」が集まってきているエイサー
社会をうまく生きられない人たちの「受け皿」になっているという一面があることを忘れてはならないおうち

そこでは絶対的な上下関係と規律が求められることになり、逃げだそうとする者が出るのも当然だダッシュ
一種の洗脳的な空間の中で、社会的な作法を身に着け、引退後に平穏な生活を送ることが影の目的だハート

かつて戸塚ヨットスクールという事実上の少年矯正施設があったが、あれと同じと考えて構わないと思う船
こちらも死亡事故を起こして闇に葬られてしまったが、社会復帰を果たした人はかなりいたはずだ炎

このような「受け皿」というのを残しておかないと、社会がうまく回らないことを知るのは大切だと思うヒミツ

わかりやすい例をあげると「ヤクザ」の存在があるが、あれは紛れもなく必要悪であったアガ!(痛い!)
昔は暴力団と警察が、裏で法律よりも緩やかな関係で結ばれて、そこで安定が保たれていた旗

過度に民間に介入した場合や、裏社会のルールさえ逸脱した場合のみ、警察が介入していたわけだ僕ボクサー
ところが昨今の取り締まり強化により、風俗店同様いわゆる「シノギ」ができなくなってきているてぃーだ通貨

昔は銭湯でイレズミの人との語らいもあったが、今はサウナにも出入りできない状況にしてしまったハブ
暴力団は届け出外の国内の拳銃すべてを管理していたが、現在はどこに流れたか不明になった爆弾

風俗店は店舗形式が減って地下に潜り、「デリバリー」形式が増加している車
その結果、一人で現場に出向くことになる女性の危険性はかなり高まっているのである注意

彼女たちは重度の身障者などの性欲を受け止めてくれる、女神のような存在でもあったのに…キラキラ 
誤解のないように言っておくが、若い男性にとって性欲とは、孫悟空の頭のワッカみたいなものなのだニコ

法律を含めた社会で、そこからはみ出した人を排除する動きは、結果的にその構成員の首を絞めるがーん
社会が人によって作られたものである以上、社会を生きられない人間は必ず一定数存在するのだ沖縄本島  

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「自分であること」③

2008年02月02日/ ひとりごと




                             あげます

                     もぎたてのりんごをかじったこともあるし
                     海に向かってひとりで歌ったこともある
                     スパゲティ食べておしゃべりもしたし
                     大きな風船をふくらませたこともある
                     あなたを好きとささやいてそして
                     しょっぱい涙の味ももう知っている
                     そんな私のくちびる……
                     いまはじめて……あなたにあげます
                     世界じゅうが声をひそめるこの夜に


                                     谷川俊太郎

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「自分であること」②

2008年01月31日/ ひとりごと



前回は、「自己」と「理想」の乖離ということを、(わかりやすい)男・清原を通して語ってみました僕ボクサー
今回は、女性の事例を語ってみようと思うけど、実感が伴わないからツッコんでもらって構わないパー

人気アイドルAKB48の一人が、「オジサンにミニスカートから出ている足を見られるだけでチカンと思う」と発言し、ネット上で物議を醸しているそうなパソコン
「自分から見せておいて」というツッコミには、「オジサンにはイヤだけど、女の子からは足がキレイだと思われたい」とのことで、さらに火に油を注ぐ結果になったと、まあこんな概略なんだけどね、うんタラ~

過去記事の「女性論」でも触れたと思うけど、私という主体の「濃度」が、男性に比べて女性は薄いわけサクラ
必然的に、男女問わず視線というものは、私の濃度を担保するうえで、重要な要素になってくるんだねキョロキョロ
だから確かに、女性からよく思われたいというのは、ウソではないと思ううさぎ

だけれども、ミニスカートが価値を持つのは、男性目線を経由しているからなのは言うまでもないヒミツ
性的能力の高さを同性に誇示したい欲求と、異性への性的欲求そのものを分離している点がキビシイギザギザ

まあそれ以前に「アイドル」という、特定の個人ではなく、不特定多数の人間に対する承認欲求は、どこか飢餓的なものを感じさせるわけで、売春が必ずしもお金のために行われてはいないという点に似ているエイサー

このへんの、性的承認と個人の承認をゴチャマゼにすることに対する無自覚は、すごく危険だと思う注意
性的承認というものは確認されるまでもなく、すべての男性はスケベなのだっラブ

簡単にいえば、金持ちオヤジが借金のある女性に、札束でほっぺを往復ビンタするようなものなのさ本
「本能」に関わる事柄は、能動受動問わず、暴力性を内包していることを忘れてはならないパンチ!

もちろんダイエットやグルメ同様、社会が経済原理に従ってこの風潮を煽っていることは否めないテレビ
けれど、病んでいくアイドルやモデルや売春婦を見る限り、そこに承認があるとは思えないのだガ-ン

過剰にいい人を演じたり、明るい人を演じるのも同じ構造で、自分を見失ってしまう女性は多いと思うダッシュ
今一度、自分と誠実に対話してみることは、決してムダではないと思うんだけど、どうだろう…キラキラ   

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「自分であること」

2008年01月29日/ ひとりごと



上の写真は言わずと知れた、「男・清原」のマッチョ・バディである僕ボクサー
沖縄各島ではそろそろプロ野球のキャンプが始まる頃だと思うけど、清原選手は来るのかなあ沖縄本島

そんなことはさておき、今日のテーマは「自分らしさって何はてな」ってこと
過去に「自己」というものは幻想に過ぎないということを書いてきたけど、憶えてるかなヒミツ

だけど、そこに至る前に「幻想である」自己というのは存在するわけで、そこで踏み違えることは多々あるあしあと
その典型的な事例を、清原選手に見るのである野球
これから書くことは、「野球人」としての彼の魅力についてではなく、「人間」としての彼の心理についてだニコ

彼が野球を愛してるのは疑う余地がないけど、いつからか彼は、「自己」と「理想」を乖離させていった左右
その象徴が、彼の異常なまでの上半身の肥大化なのであるパンチ!

清原選手の最大の長所は、類いまれな集中力としなやかなバットさばきであったキラキラ 
ところがある時期から、彼は肉体改造にハマり始め、本来のしなやかさを失っていったぐすん
さらに発達し過ぎた上半身の筋力に下半身がついていかず、ヒザの故障に悩まされ続けているのだがーん

ぼくは以前から早く気がついて欲しいと願っていたが、彼は体型を維持したまま40歳になってしまったタラ~
繰り返すが、彼の生き様を否定してはいない、むしろその不器用さこそが最大の魅力でもあるのだラブ

ぼくは彼のプランの失敗を指摘したいのではなく、自己と向き合うことから逃げたことを指摘しておきたいダッシュ
彼の肉体に託されたものは、野球技術の向上ではなく、彼自身の精神を覆う「ヨロイ」なのだムカッ

根本的に彼はそのことに自覚的ではないし、周りのコーチや監督が指摘できてないのを残念に思うギザギザ
彼が「ボールをシバキ倒す」と威勢のいい言葉を繰り返すほど、彼の弱さはあらわになっているのだ雪

ところで、こんな「自己」と「理想」の乖離は、ぼくらの身の回りにも起こっていて、決して他人事ではないキョロキョロ
一般的な「男らしさ」とか「女らしさ」などという概念も、もしかしたら覆されるのかもしれない若葉マーク
もちろん、女性の性的アピールとしての自己の肉体との向き合い方にも、大きく関連するはずだビキニ

本当は、大人になる前に、哲学を語る前に、こちらを処理しなければならないのだけれど…鍵  

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のびろのびろだいすきな木

2008年01月24日/ ひとりごと




                    みんなみんながすき
                    ひとりひとりがいきをしているから
                    おうきなおうきな木、そらに
                    むかっていきをしているよ。

                    のびろのびろだいすきな木
                    みんな、みんながすき、ひとりひとり
                    そらにむかっていきしているから
                    きみは木がすきかおおきな
                    木そらにむかってのびているよ。
                    のびろのびろだいすきな木、みんなみん
                    ながすきだからひとりひとりそらにむかっ
                    ていきをしているよ。
                    きみは木がすきか、そらにむかってのびてい
                    るよ


                       加藤勇樹 19歳/奈良県/知的障害  

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谷川俊太郎質問箱④

2008年01月23日/ ひとりごと



さてさて、恒例になりました谷川俊太郎質問箱のコーナーですが、いよいよ今日が最終回になりましたうわーん

ところで以前に書籍化されていると書きましたが、調べてみると取り扱っている書店は少ないそうですおうち
そもそもこれは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載コーナーでありまして、今でも読むことができますパソコン
とはいっても本の方は、約半分が新たに書き下ろされたものですので、お気に入りの方はどうぞ本

こちらの「ほぼ日ストア」か「Amazon」あたりでは、確実に購入できるみたいですてぃーだ通貨
連載記事もここから読めるヨ 右 http://www.1101.com/books/shitsumonbako/index.html

前置きが長くなっちゃったけど、そんじゃあ今日の質問にいってみよ~ピース

   質問 : どうにもコッパズかしくて、じぶんのおじいちゃん、おばあちゃんに優しくできません。
        話をしてても、寝転んだままブッキラボウに「…んん」ってしか返事できません。
        「身体に気をつけて」とか「長生きしてね」とか、絶対言えません。
     
        まえ、じいちゃんが死んじゃった夢を見たとき、「ちっともやさしくできなかったのに!」
        ってすごく後悔して、大泣きしたのに。 
        どうしたらじいちゃんたちが喜ぶように、やさしくできるんでしょう?
                                    (okam17 22歳)

   谷川俊太郎さんの答え
        「身体に気をつけて」とか「長生きしてね」なんて、
        そんな他人行儀なこと言えなくて当然、言える方がおかしい。
        質問読んでると、あなたがおじいちゃん、おばあちゃんを愛してることはあきらかだから、
        ことばに出さなくても、それは伝わっているのではありませんか。

        優しくすることの基本は、できるだけそばにいてあげることです。
        たとえ寝転んでいても、ぶっきらぼうでも、
        じいちゃんたちはあなたがそばにいるだけで喜んでいると思います。

        それと優しくするのがコッパズカしいという感性は、とても大切だと思います。

ぼくもこれに関しては深くうなずきます…っていうか質問をぼく自身がチョイスしてるので当然ですが…がーん
まあ女性には「ちょっと納得いかないわ」、なんて方もいらっしゃるかもしれませんムキー

とはいえ、これも男女の基本的な感性の違い、もしくは世界認識の前提の違いがあるからだと思いますびっくり!
これがなければ男女は引かれ合わないわけで、「優しさ」の定義の違いを知っておくのもよいかと…ハート

男性の立場から言えば、優しい言葉を素直に言える男性というのは、次の3タイプに分類できるヒミツ
① 女性的な感性を持っている男性 (決して悪いことではない)
② ウソをつくのが平気な男性 (これは要注意人物である)
③ 偽善という言葉について感性が働かない男性 (いいことかどうかは不明)

っとまあ、勝手なことを書き残して、フェードアウトしていこうと思う、今日この頃でございますダッシュ
それではまたパー  

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絶望のススメ

2008年01月22日/ ひとりごと



ぼくは滅多にドラマを見ないんだけど、「あしたの、喜多善男」だけは見ているテレビ
火曜10時といえば激戦区で、「プロフェッショナル」、「リンカーン」、「報道ステーション」とバッティングする時間帯である炎
ちなみに小栗旬主演の「貧乏男子」を見ている人は、ぼくのブログを見ても意味がないと思われるがーん

ところで「あしたの、喜多善男」だが、人生に絶望し、11日後に死ぬことを決めた男の話であるガイコツ
絶望というのをネガティブな要素と考える人は多いが、論理必然的に絶望なくして希望はないのである日の出
そして、絶望の究極形が「死」なのであれば、それを我が身に取り込んだ者にしか、希望の究極形は与えられないことになるキラキラ 

そんなわけで、絶望は決してネガティブなものではなく、それを見たものにしか知りえない世界がある鍵
まあ、このドラマにそこまでの力があるとは思えないけど、今のところぼくは結構好きだニコニコ
ちなみに番組ホームページで現在までのあらすじが見れるから、見逃してた人もいかがでしょうかはてな
こちらからどうぞ 右 http://ktv.co.jp/yoshio/



ところで映画という表現には、稀に絶望を表現してあまりある傑作が存在するGOOD
そのひとつが、ドラマにも出ている松田龍平主演の「青い春」であるサクラ
これは「ピンポン」などで有名な松本大洋原作の短編漫画集を映画化したものだ本

ヤンキー高校生の映画なので、男性向きなのかもしれないけど…正直、女性にも見てほしいうさぎ
映像もスタイリッシュだし、ミッシェル・ガン・エレファントの曲が流れていて、かなりイケると思う♪赤
ただし、体調のいいときに見るか、思いっきり落ち込んだときの逆療法に効果を発揮することだろうアップ



もうひとつは、岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」ラブ
14歳の中学生、最も多感な時期の、最もリアルな記憶を呼び覚ましつつ、絶望と希望を描く映画だキョロキョロ

なんと西表島の美しい映像も、「世界」の象徴として効果的にでてくる沖縄本島
ついでにリリイ・シュシュというのは、「世界」を表現する歌手の名前であるマイク
こちらもぼくのブログに興味がある人には見ておいてほしいが、こんなウンチク抜きでも面白いとは思うピース

ちなみに、過去記事の「ポロリもあるよ」的な世界観が好きな人は、同監督の「if もしも~打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?」をオススメしておきたい花火
紹介した作品はすべて、レンタルDVDの「旧作」で見られると思うので、お暇なときにどうぞパー

あなたは絶望したことがありますかはてな  

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谷川俊太郎質問箱③

2008年01月20日/ ひとりごと



はいっ、好評なのかイマイチつかみ切れないまま継続中の、谷川俊太郎質問箱のコーナーですニコニコ
今日はちょっと変わり種の質問で、テーマは「匂い」について、さっそくいってみよ~ぶーん

   質問 : どうして、おふろは毎日入らなきゃいけないものなんでしょうか。
                                       (ちな 26歳)

   谷川俊太郎さんの答え
         どうして、26歳にもなって、こんな質問をしなきゃならない羽目になったんでしょうか?
         ぼくは毎日入っていません。

補足トリビアと致しまして、谷川さんは他の質問に対してこう言っています本
   
   人間は臭いのではなく、匂うんです。
   体が健康なら、その匂いは不快ではないはずです。
         
   野性を失うにつれて、ヒトは自然の匂いをこわがるようになり、人工の匂いで消そうとするようになる。
   人間は臭い、汚らしいと感ずるのは、人間として少々うさんくさいと思います。

ちなみにぼくも、女性の強い香水の匂いは苦手っていうか、むしろいらないッスシュノーケル
男性で香水つけてるヤツには、軽い殺意すら覚えるよね、うん食事

この際だから谷川さんに便乗して言っちゃうけど、女性が化粧するのもいまだによくわかんないなあくちびる
ファッションにこだわるのはわかるんだよ、その人の個性やセンスが出るからね黄かりゆしウェア

女性の文化っていうのは基本的に、ないものをあるように見せるところから始まってる気がするサクラ
そうやって楽しんでるってことなのかな…う~ん、やっぱりわかんないやタラ~

そんなこんなでこのシリーズ、今度こそ次回が最終回だから、よろしくね~パー  

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